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  1. 新見市議会 2019-09-01
    令和元年9月定例会(第1号) 本文


    取得元: 新見市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-14
    2019年09月02日:令和元年9月定例会(第1号) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1                             午前10時0分  開 会 ◯議長(藤澤正則君) 本日、9月定例市議会が招集されましたところ、皆様方には御参集いただき御苦労さまでございます。  ただいまの出席17名でございます。  これより令和元年9月新見市議会定例会を開会し、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は配付しておりますので、よろしく御協力をお願いします。          ──────────────────────── 日程第1  会議録署名議員の指名 2 ◯議長(藤澤正則君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本件は、会議規則第81条の規定により指名いたします。5番小河俊文君、6番岩田秀之君、以上2名の方を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。          ──────────────────────── 日程第2  会期の決定 3 ◯議長(藤澤正則君) 日程第2、会期の決定を行います。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員会の申し合わせにより、本日から9月30日までの29日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯議長(藤澤正則君) 異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は29日間と決定いたしました。          ──────────────────────── 日程第3  諸般の報告 5 ◯議長(藤澤正則君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査結果報告、市長から地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定による平成30年度決算に係る健全化判断比率等の報告について、地方自治法第241条第5項の規定による平成30年度新見市基金運用状況について、地方独立行政法人法第78条の2第6項の規定による公立大学法人新見公立大学の業務の実績に関する評価結果について、地方自治法第243条の3第2項の規定による公益財団法人新見美術振興財団及び株式会社井倉洞経営状況説明書についてそれぞれ提出され、お手元に配付しておりますので御覧願います。  次に、議員派遣の件を報告いたします。
     お手元に配付しておりますとおり、地方自治法第100条第13項の規定により派遣いたしましたので御報告いたします。  次に、議長諸般の報告を行います。  令和元年6月定例会以降の主な政務について報告いたします。  7月11日、第6回明日の新見高校を考える会に出席しました。同会は会長1名、副会長5名、委員13名、顧問3名のほか事務局5名で構成され、会長には池田市長が、副会長の1名に議会議長が就任しています。  同会の会議はこれまで5回行われており、アンケートの実施、要望書の作成と県知事への要望を行っております。平成30年3月29日には、同会が伊原木隆太岡山県知事岡山県立新見高等学校に係る要望を提出、その後の平成31年2月に、岡山県立高等学校教育体制整備実施計画が提示されました。その計画中には、高等学校教育の基盤整備の方策が示され、具体的に、高等学校の配置の適正化とする普通科の通学区域──学区でございます──あわせて学校規模、小規模校の活性化、再編整備学科の配置、複数校地、募集定員の策定、そして教育活動を支える教職員の資質向上と教育環境の整備が示されております。  第6回の同会会議では、将来の本市中学生の生徒数の推移を踏まえ、複数校地のあり方等の意見交換がなされ、現状では県知事に要望した事項の実施を求める強い声が上がりました。次回第7回の会議は9月11日に開催予定であり、県立高等学校教育体制整備実施計画に示された多様な方策の中で、今後の新見高校の方向性が議論されるものと考えております。  次に、7月25日及び26日の2日間、第71回岡山県市議会事務局職員研修会を本市で開催し、県下15市の事務局職員30名が参加し、全国市議会議長会調査広報部の本橋副部長を講師に迎え、政務活動費の使途について講演いただき、その後15市からの研修課題について、それぞれの市議会での対応について発表し、本橋副部長に助言をいただくという内容であり、今後の議会運営に大変参考となる研修となりました。  また、この時期は来年度予算確保に向けて、道路期成会等による中国地方整備局、国土交通省、地元選出国会議員に対して要望活動が行われ、私も同行し、特に中国横断自動車道岡山米子線全線車線化促進市議会連盟として、真庭市、高梁市、総社市、米子市、倉吉市そして境港市の各議長とともに事業推進を強く要望いたしました。  その他の各行事への参加につきましては配付しているところでありますので、御覧願います。          ──────────────────────── 日程第4  市長の行政報告について 6 ◯議長(藤澤正則君) 日程第4に入ります。  市長の行政報告を行います。市長池田一二三君。               〔市長 池田一二三君 登壇〕 7 ◯市長(池田一二三君) 本日、9月市議会定例会を招集いたしましたところ、皆様方には御多用のところを御出席賜りまして、まことにありがとうございます。  それでは、前回の市議会定例会以降の市政運営状況につきまして報告をさせていただきます。  時代も令和となり、初めて迎えた夏は超大型の台風第10号が本市を直撃する経路であったことから、事前に防災体制を整え、災害発生に備えておりました。幸いにも昨年のような大規模な被害はありませんでしたが、いつどこで起こるかわからない災害への対応について、引き続き万全を期してまいりたいと考えております。  このような中、昨年は災害の影響等で実施が見送られた各種イベントも、市内各地で若い人たちが中心となって開催され、ふるさとに活気を呼んでいる様子を拝見いたしました。さらに、新見第一中学校が全国中学校ソフトボール大会で14年ぶり2度目の優勝を飾り、岡山県共生高等学校におかれましてはeスポーツの全国大会で準優勝に輝かれるなど、全国レベルで優秀な成績をおさめられました。若い世代が躍動する姿は多くの市民に元気と勇気を与え、本市の将来に心強さを感じるものであり、これからのさらなる活躍を期待しながらしっかりと応援をしてまいりたいと考えております。  次に、以前から要望がありました法務局証明サービスセンターにつきましては、法務省を初め関係機関に働きかけを行っておりましたが、この度、市役所本庁舎内に開設する運びとなりました。これまで、法人の印鑑証明や登記事項証明書の取得については、岡山地方法務局高梁支局まで出向く必要がありましたが、令和2年1月から市内で行える予定であり、事業者を初め市民の皆様の負担軽減が図られるものと考えております。なお、この件につきましては、本定例会に関連予算を計上しております。  その他、市政に係る主要な事業の進捗状況などにつきましては、これまでと同様に第2次新見市総合振興計画の基本目標等に沿って報告させていただきます。  まず、あたたかい「福祉のまち」についてでありますが、消費税率引き上げに対する国の施策として実施するプレミアム付商品券事業につきましては、対象となる本年度の市民税非課税の方へ、7月末に市民税に関するお知らせとあわせてプレミアム付商品券購入引換券交付申請書を送付しております。申請書を提出いただいた方と3歳未満のお子さんがいらっしゃる世帯主の方には、9月下旬に購入引換券を送付し、10月1日から商品券の販売を開始いたします。  健康づくり支援策として平成29年度から実施しているにいみ健康チャレンジポイントにつきましては、本年度446人の申し込みがあり、昨年度より36人増加となっております。今後も様々な健康づくり事業に参加いただくことで、健康寿命の延伸と医療費の抑制につなげてまいりたいと考えております。  児童福祉、子育て支援につきましては、10月から国の制度に基づいた幼児教育・保育の無償化が実施されます。3歳から5歳までの幼稚園、保育所、認定こども園などの利用料が無償化されることに伴い、本市独自の施策として全ての3歳から5歳までの副食費を無償化することとし、本定例会へ関連予算を計上しております。子育てや教育に係る家庭の経済的負担の軽減と少子化対策をより一層進めてまいります。  次に、はばたく「産業のまち」についてでありますが、グリーンミュージアム神郷温泉におきまして、約500人の市民の皆様とともに植栽した多目的広場等の芝生がしっかりと根づき、美しいグラウンドへと生まれ変わりました。今後、各種団体には付加価値の高い天然芝をPRし、利用促進を図ってまいりたいと考えております。  また、8月5日から30日まで、東京浅草のレストランるるぶキッチンASAKUSAエキミセにおいて、新見A級グルメフェア2019in東京を開催いたしました。これは、首都圏における本市特産品の販路開拓を目的として、A級食材を使ったメニューを約1カ月間提供したもので、8日には首都圏のメディアを招いたメディアレセプションを実施し、取材をしていただきました。27日には、ホテルのシェフやバイヤーなどを招いたメーカーズディナーを実施し、食材提供者が直接PRいたしました。今後の首都圏における本市特産品の販路開拓、さらには食を通じた関係人口の増加や観光振興につなげてまいりたいと考えております。  次に、ゆたかな「文化のまち」についてでありますが、にいみ塩から子育成事業につきましては、8月の夏休み期間を利用して実施いたしました。7日、8日には旧田治部小学校、大佐ダム等で34人が、9日には本郷小学校や周辺施設において31人が参加し、地域の特性を生かした活動を行いました。また、11日、12日の2日間、新見市青少年野外活動センター周辺において、68人の参加により、野外体験活動や交流事業を行いました。この事業を通じて、子供たちがふるさと新見の人や自然のすばらしさを再発見するよい機会となったものと考えております。  次に、かいてきな「環境のまち」についてでありますが、JR西日本株式会社が販売している特別切符、吉備之国くまなくおでかけパスが、本年4月からみどりの券売機またはインターネット販売のみの取り扱いとなり、市民の皆様から購入が不便になったとの声を多くいただいたことから、7月10日にJR西日本岡山支社を訪問し、JR新見駅への券売機の設置要望を行ったところであります。  市指定のごみ袋につきましては、市民の皆様から要望が多かった持ち手をつけ、袋の色をプライバシー保護やカラスよけの効果を考慮した黄色に変更し、7月から順次店頭で販売しております。  本年度末に上水道と簡易水道の経営統合を予定している水道事業につきましては、7月9日に新見市水道事業運営審議会から、健全な水道事業の運営について答申をいただきました。今後、この答申をもとに、料金の見直しなどについて検討してまいります。  防災対策につきましては、指定避難所で防災拠点となる市民センターやふれあいセンターなどへ備蓄品の配備や無線アクセスポイントの設置が完了し、災害時における避難所の運営体制の充実強化を図っております。  次に、協働によるまちづくりについてでありますが、7月23日から8月2日にかけて、市内5会場で市政懇談会、市長とフリートークを開催し、私から災害に強いまちづくり、新見市版地域共生社会まちづくり、そして現在策定を進めております新たなまちづくりに向けた総合計画についてその概要を御説明し、参加者の皆様とまちづくりについて意見交換を行いました。  8月26日には、新見市地域審議会から新たな総合計画についての提言をいただいており、皆様からの御意見や御提案も参考にしながら計画づくりを進めてまいりたいと考えております。  また、JR新見駅西エリア整備事業につきましては、事業主体となる民間事業者を選定するため、事業提案の公募を行っておりましたが、8月29日の提案期限までに1社から提出がありました。今後、提案事業者からのプレゼンテーションの場を設け、提案内容の審査を行い、事業者を選定してまいります。  以上、市政運営の状況につきまして主なものを御報告いたしましたが、引き続き市政の推進に御理解と御協力をよろしくお願いを申し上げます。          ──────────────────────── 日程第5  決算第 1号 平成30年度新見市一般会計歳入歳出決算       決算第 2号 平成30年度新見市診療所特別会計歳入歳出決算       決算第 3号 平成30年度新見市国民健康保険特別会計歳入歳出決算       決算第 4号 平成30年度新見市介護保険特別会計歳入歳出決算       決算第 5号 平成30年度新見市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算       決算第 6号 平成30年度新見市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算       決算第 7号 平成30年度新見市下水道事業特別会計歳入歳出決算       決算第 8号 平成30年度新見市観光事業特別会計歳入歳出決算       決算第 9号 平成30年度新見市豊永財産区特別会計歳入歳出決算       決算第10号 平成30年度新見市萬歳財産区特別会計歳入歳出決算       決算第11号 平成30年度新見市農業共済事業特別会計の決算について       決算第12号 平成30年度新見市水道事業会計の決算について 8 ◯議長(藤澤正則君) 日程第5に入ります。  決算第1号から同第12号までの12議案を一括議題といたします。  この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長池田一二三君。               〔市長 池田一二三君 登壇〕 9 ◯市長(池田一二三君) さて、今回提案しております案件は、決算12件、条例12件、予算6件、その他7件の計37件であります。  それでは、ただいま上程いただきました決算第1号から決算第12号までの計12件について御説明申し上げます。  これらは、平成30年度の歳入歳出決算について、一般会計及び特別会計は地方自治法第233条第3項の規定により、事業会計は地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付すものであります。  平成30年度は、全市的に被害を受けた7月豪雨や台風第24号による被災地の災害復旧事業を最優先に取り組み、また4年目となる第2次新見市総合振興計画に基づく各種施策を着実に進めるとともに、新たに新見市版地域共生社会構築計画を策定し、協働のまちづくりを進めてまいりました。  まず、決算第1号平成30年度新見市一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計が268億5,583万2,765円、歳出合計が242億9,939万3,468円、差し引き残額が25億5,643万9,297円となり、翌年度繰越財源を差し引いた実質収支額は14億8,416万8,297円となったため、このうち7億5,000万円を財政調整基金と減債基金に繰り入れるもの(後刻訂正P19「7億5,000万円を財政調整基金に繰り入れるもの」)であります。  次に、決算第2号平成30年度新見市診療所特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計が1億445万4,489円、歳出合計が9,714万3,430円、差し引き残額が731万1,059円であります。  次に、決算第3号平成30年度新見市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましては、事業勘定は歳入合計が36億9,904万650円、歳出合計が36億4,866万908円、差し引き残額が5,037万9,742円であり、直営診療施設勘定は歳入合計が1億5,182万5,627円、歳出合計が1億3,539万3,755円、差し引き残額が1,643万1,872円であります。  次に、決算第4号平成30年度新見市介護保険特別会計歳入歳出決算につきましては、保険事業勘定は歳入合計が46億5,570万710円、歳出合計が44億2,297万7,843円、差し引き残額が2億3,272万2,867円であり、介護サービス事業勘定は歳入合計が1,567万4,403円、歳出合計が1,501万4,085円、差し引き残額が66万318円であります。  次に、決算第5号平成30年度新見市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計が5億1,979万9,240円、歳出合計が5億1,732万485円、差し引き残額が247万8,755円であります。  次に、決算第6号平成30年度新見市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計が14億5,650万6,461円、歳出合計が13億2,291万6,041円、差し引き残額が1億3,359万420円であります。  次に、決算第7号平成30年度新見市下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計が18億7,006万435円、歳出合計が18億1,751万7,419円、差し引き残額が5,254万3,016円であります。  次に、決算第8号平成30年度新見市観光事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計が8,146万2,870円、歳出合計が7,723万2,728円、差し引き残額が423万142円であります。  次に、決算第9号平成30年度新見市豊永財産区特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計が1,169万4,184円、歳出合計が5万2,440円、差し引き残額が1,164万1,744円であります。  次に、決算第10号平成30年度新見市萬歳財産区特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入合計が25万2,717円、歳出合計が12万6,828円、差し引き残額が12万5,889円であります。  次に、決算第11号平成30年度新見市農業共済事業特別会計の決算につきましては、受取補助金など営業収益と受取利息など営業外収益の総額が1億2,819万2,689円、一般管理費など営業費用と業務引当金繰り入れなど営業外費用の総額が1億2,766万6,498円、純利益が52万6,191円であります。  次に、決算第12号平成30年度新見市水道事業会計の決算につきましては、給水収益など営業収益が2億9,351万8,819円、原水及び浄水費など営業費用が2億9,267万5,593円、県補助金など営業外収益が8,617万6,100円、支払い利息及び企業債取扱諸費など営業外費用が1,406万1,296円、特別損失が30万7,600円、純利益が7,265万430円であります。  以上、12件について御説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議をいただき、御認定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 10 ◯議長(藤澤正則君) これよりただいま議題となっております議案に対する質疑を行います。  質疑に入ります前に、議事運営についてお願いをいたします。質疑は、会議規則第56条の規定により、1議案につき3回までとなっております。発言者は、質疑の要旨が議題から逸脱しないよう努めて簡素にお願いいたします。  なお、当局におかれましても質疑の要旨を的確に捉えられ、明快なる答弁をされますよう議事運営に格段の御協力をお願いいたします。  それでは、議案質疑に入ります。  まず、決算第1号平成30年度新見市一般会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第2号平成30年度新見市診療所特別会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第3号平成30年度新見市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第4号平成30年度新見市介護保険特別会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第5号平成30年度新見市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第6号平成30年度新見市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第7号平成30年度新見市下水道事業特別会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから、決算第8号平成30年度新見市観光事業特別会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第9号平成30年度新見市豊永財産区特別会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第10号平成30年度新見市萬歳財産区特別会計歳入歳出決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第11号平成30年度新見市農業共済事業特別会計の決算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、決算第12号平成30年度新見市水道事業会計の決算について御質疑はございませんか。──ないようですから質疑を終結します。          ──────────────────────── 日程第6  条例第24号 新見市消防手数料に関する条例の一部を改正する条例       条例第25号 新見市印鑑条例の一部を改正する条例       条例第26号 新見市営バスの設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する              条例       条例第27号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例       条例第28号 新見市保育所条例等の一部を改正する等の条例       条例第29号 新見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関す              る基準を定める条例       条例第30号 新見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条              例の一部を改正する条例       条例第31号 新見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例       条例第32号 新見市グリーンミュージアム神郷温泉条例の一部を改正する条例       条例第33号 新見市建築基準法施行条例の一部を改正する条例       条例第34号 新見市建築確認事務等手数料条例の一部を改正する条例       条例第35号 新見市水道事業給水条例の一部を改正する条例 11 ◯議長(藤澤正則君) 日程第6に入ります。  条例第24号から同第35号までの12議案を一括議題といたします。  この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長池田一二三君。               〔市長 池田一二三君 登壇〕 12 ◯市長(池田一二三君) それでは、ただいま上程いただきました条例第24号から条例第35号までの計12件について御説明申し上げます。  まず、条例第24号新見市消防手数料に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正により、所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。  次に、条例第25号新見市印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正により、所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。  次に、条例第26号新見市営バスの設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する条例につきましては、市営バスの運行路線を見直し、より効率的にバスを運行させるため、条例の一部を改正するものであります。  次に、条例第27号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正により、所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。  次に、条例第28号新見市保育所条例等の一部を改正する等の条例につきましては、国の法令改正により、所要の規定を整備するため、関係条例の一部を改正するものであります。  次に、条例第29号新見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び条例第30号新見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正により、所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。
     次に、条例第31号新見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正により、所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。  次に、条例第32号新見市グリーンミュージアム神郷温泉条例の一部を改正する条例につきましては、多目的広場等の改修に伴う施設の名称変更及び利用料金の改定と、利用が見込めないグラウンドゴルフ場の廃止を行うため、条例の一部を改正するものであります。  次に、条例第33号新見市建築基準法施行条例の一部を改正する条例及び条例第34号新見市建築確認事務等手数料条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正により、所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。  次に、条例第35号新見市水道事業給水条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正により、所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。  以上、計12件について御説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議いただき、御賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 13 ◯議長(藤澤正則君) それでは議案質疑に入ります。  まず、条例第24号新見市消防手数料に関する条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第25号新見市印鑑条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第26号新見市営バスの設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。14番橋本亨子君。 14 ◯14番(橋本亨子君) 14番橋本です。  バス路線についての変更ということでございます。従前の路線での利用者数の実績、それから今度路線を改正をするという、その中での今後の利用者見込み数というのはどのくらいあるでしょうか。 15 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 16 ◯福祉部長(林 裕司君) 済いません、利用者数は後ほどお調べをして、こちらからお知らせをさせていただきたいと思います。  今回、路線の中で1カ所バス停を新設をいたします。その関係で条例を改正するという形でございまして、ここの利用者数は数名という形になろうと思いますが、現在バス停とバス停の間が非常に長うございますので、その間の集落の1カ所にバス停を新設をさせていただくということでございます。  以上でございます。 17 ◯議長(藤澤正則君) 橋本亨子君。利用者数は求めますか。 18 ◯14番(橋本亨子君) 数字がわかるようでしたら、数字が出れば教えていただきたいと思います。 19 ◯議長(藤澤正則君) それでは、後ほどということでよろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)  再質疑はございませんか。(「終わります」と14番橋本君の声あり)  ほかにございませんか。──ないようですから次に、条例第27号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第28号新見市保育所条例等の一部を改正する等の条例について質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第29号新見市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例について御質疑はございませんか。14番橋本亨子君。 20 ◯14番(橋本亨子君) 条例の中身が非常に量が多いわけですが、まず第4条のところについてでございます。第4条の中において、数についてでございますが、利用定員、その数について「20人以上とする」というふうに示されているんですけれども、この20人以上としている根拠についての説明をいただきたいと思います。  それから、附則のところについてでございますが、第2条、この中で「当分の間」という表現になっておりますが、この当分の間とは、どれほどの期間を示すことになるんでしょうか。  それと、保育士の割合を規定した条項が見当たらないんでございますが、その辺についての規定がどういうふうに定められているのか。条項として表現が見当たらないので、ちょっとこの質問が的確かどうかはわかりませんけれども、その辺の内容をお示しいただきたいと思います。 21 ◯議長(藤澤正則君) 4条関係、2条関係、保育士の割り当て要項、3つ。よろしいですか。  暫時休憩します。                             午前10時42分  休 憩          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                             午前10時43分  開 議 22 ◯議長(藤澤正則君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。  しばらく休憩をいたします。                             午前10時43分  休 憩          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                             午前10時55分  開 議 23 ◯議長(藤澤正則君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。  先ほどの14番橋本亨子君の質疑に対する答弁を求めます。 24 ◯福祉部長(林 裕司君) 済いません、お待たせをいたしました。  先ほどの件なんですが、今回、基準を定める条例をつくっておりますが、国が特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準、これを定めております。それの一部が改正をされましたので、今回、市で定めるべきものを定め直しているというものでございます。  先ほど、第4条、「20人以上とする」という根拠ということでございましたが、これも国の定めの中にございます。20人以上とされているのは、19人までになりますと小規模保育、こちらに該当するようになるので、20人以上という定めがございます。  それと、附則の第2条の「当分の間」でございますが、これも国がこのように定めておるものでございまして、普通なら5年とか10年という定めでされているんですが、それがいつまでというのが決めれないからということで、当分の間というふうな定めをされているものでございます。  それと最後に、保育士の数等でございますが、今回、この特定教育・保育施設及びということで運営に関する基準をうちが定めております。幼稚園または認定こども園というものにつきましての保育士の数の基準ですが、もともと国の法律にもございますが、これも国の定めがあって、県条例で保育施設と児童福祉施設の設備及び運営に関する基準、これが定められておりますので、そちらで保育士の数が何人に対して何人必要というのが決まっております。  以上でございます。 25 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。14番橋本亨子君。 26 ◯14番(橋本亨子君) 国で示されている基準がもとになっているということでございますが、例えば定員数等の問題について、市全体の保育を必要とする子供の数がどのくらいあるかというような基準を独自で定めていくことができるというような、そういう部分は認められてないということになるんでしょうか。原則的には国が示す基準の中で条例を策定をし、そして人数等の定員数の基準にしても定めていかなければならないという、そういうことでこの条例化をするということになっているわけなんでしょうか。いかがでしょう。 27 ◯議長(藤澤正則君) ただいま14番橋本亨子君の質疑がございましたが、質疑の範疇を超えない範囲で質疑をしていただきたいと思います。その他におきましては所管委員会で十分な質疑ができると思いますんで、今の質疑については省略させていただきます。  再々質疑はございますか。  先ほどの条例第26号の橋本亨子君の質疑の中で、乗客数の数値を求めた質疑がございました。所管部長が答弁をさせてもらいます。 28 ◯福祉部長(林 裕司君) 昨年度、平成30年度になりますが、布瀬線の利用者数は──年間でございます──3,818人でございます。  以上でございます。 29 ◯議長(藤澤正則君) それでは次に、条例第30号新見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第31号新見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第32号新見市グリーンミュージアム神郷温泉条例の一部を改正する条例について質疑はございませんか。9番杉本美智子君。 30 ◯9番(杉本美智子君) 9番杉本です。  新見市グリーンミュージアム神郷温泉条例について、まず第2条の11に「その他これらに附属する施設」、これが具体的にどういうものがあるのか。  それから次に、別表です。別表の中で利用料が決められておりますが、利用人数に応じて加算する1人当たりの単価、1回、高校生以下だと30円、一般の団体だと50円というのがあります。イベントなどで不特定多数の人が出入りする場合の利用人数のカウントの仕方といいますか、申請の仕方についてどのように考えておられるのか、またこの30円、50円という根拠についてお尋ねします。  それからもう一点、備考のところに、多目的芝生広場については、利用者が本市の住民以外である場合は団体利用料金に当該利用料金の50%を加算できるというふうになっておりますが、市民以外の人がいる団体についてどのような基準があるのか、全員が市外の人の場合これが適用されるのか、代表者が市外の人の場合なのか、それとも多くの利用者の中で1人でも市外の人がいれば、この50%加算ということが適用されるのか、そのあたりについてお尋ねいたします。 31 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 32 ◯産業部長(宮崎忠司君) まず、これらに附属するその他の施設ということでございますが、この施設につきましては、ここに含まれていないテニスコートとか全天候型のゲートボール場とか、その他の施設を指しております。  それから、個人の利用料金、30円、50円につきましてですが、これにつきましては、使用するスポーツによりまして利用人数が異なるため、公平性を保つため30円、50円というふうな料金設定をさせていただきました。  それで、市内と市外とで利用料金が違うということでございますが、これにつきましては、防災公園等を参考にさせていただきまして、市内の市民の方には利用しやすいようにということで差をつけさせていただいております。  それから、不特定多数の利用ということでございますが、申請時点で利用人数を申請していただきますので、それに応じて加算をさせていただくということにしております。 33 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。9番杉本美智子君。 34 ◯9番(杉本美智子君) 9番杉本です。  再質疑ですが、先ほどの答弁の中で、これらに附属する施設で全天候型ゲートボール場やテニスコートという答弁でしたが、全天候型ゲートボール場は10番に書いてあります。なので、これらに附属する施設はテニスコートがあるというふうになりますが、それでよいのかどうか。  それから、個人料金についてなんですが、申請のときの利用人数によるということですが、イベント等では開催してみないと実際何人が使ったのかということは把握できないと思いますが、実際行ってみても、それをカウントする人がいるわけではないと思いますので、参加申し込みなり受け付けなりをしない限りは正確な人数は出てこない中で、利用申請のときにすごく低く見積もった申請をしていたら、それが適用されるということでよいのかどうか。  それから最後に、本市の人にしっかり使ってもらうということで、50%を市外の人には加算をするというところなんですけども、答弁が少し質疑と食い違っているように思います。団体の中に1人でも市外の人がいれば、その団体全体に50%がかかるのか、100%市民の人だけが使う団体でなければいけないのか、そこのところをお願いいたします。 35 ◯議長(藤澤正則君) 9番杉本美智子君にお願いします。質疑を簡単にお願いいたします。  答弁を求めます。 36 ◯産業部長(宮崎忠司君) その他の附属施設につきましては、恐れ入ります、全天候型のゲートボール場につきましては除外させていただいて、その他のことになります。  それから、人数の利用加算でございますが、これは実績に応じて申請していただくということになるかと思います。  それから、市外、市内の方の利用でございますが、代表者の方、申請者が市内の方であったら市内料金になるというふうに考えております。 37 ◯議長(藤澤正則君) 再々質疑はございますか。  ほかにございませんか。7番坂東義生君。 38 ◯7番(坂東義生君) 7番坂東です。  先ほど同僚議員からもありましたが、1人当たりの加算額をここで定めておりますが、市内の他の施設で、こういった1人当たりの加算を定めているという施設はあるのでしょうか。 39 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 40 ◯産業部長(宮崎忠司君) 観光施設では、このように1人当たりの料金を定めているのはないというふうに思っております。 41 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。7番坂東義生君。 42 ◯7番(坂東義生君) 教育施設の体育施設があると思うんですけれども、それを含めてあるのかないのか、お尋ねをしたいと思います。お願いします。 43 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 44 ◯産業部長(宮崎忠司君) 失礼します。憩いとふれあいの公園の屋内ゲートボール場につきまして、1人1回当たり100円または年間5,000円というような規定がございます。それから、グラウンドゴルフ場につきましても、1人当たり1回100円というような規定がございます。 45 ◯議長(藤澤正則君) 再々質疑はございますか。7番坂東義生君。 46 ◯7番(坂東義生君) 今、憩いとふれあいの公園のゲートボール場のことを言われました。それは加算ではないと思います。基本使用料としてそれを取っているのであると思いますが、私がお聞きしているのは、加算として1人当たり幾らというのを定めている施設があるかどうかで、もしないとすれば、なぜこのグリーンミュージアム神郷温泉条例だけが加算額を定めるのかをお聞きしたいと思います。 47 ◯議長(藤澤正則君) 明快な答弁を求めます。 48 ◯産業部長(宮崎忠司君) 確認したところ、1人当たりの加算を取ってる施設はございませんが、人工芝を維持管理するという観点から、スポーツの利用人数が異なるため、競技によって違いますんで、1人当たりの加算を取らせていただくということにしております。  失礼します。「人工芝」ではございません、「天然芝」でございました。失礼します。 49 ◯議長(藤澤正則君) ほかにございませんか。14番橋本亨子君。 50 ◯14番(橋本亨子君) 今、部長の答弁をお聞きしますと、天然芝を維持するために加算額の徴収が要るというようなことでございましたが、他の施設、例えばいぶきの里のスキー場周辺とか、ほかにも芝生を張ったところがある、そういう施設があると思うんです。そういったところでも加算額を徴収するということにはなっていないと思うんですけれども、いま一度、加算額を徴収していくということの根拠を明快にお答えいただきたいと思いますが。なぜでしょうか。 51 ◯議長(藤澤正則君) 14番橋本亨子君に言います。先ほどの答弁が内容でございましたが、再度質疑として求めますか。 52 ◯14番(橋本亨子君) 求めます。 53 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 54 ◯産業部長(宮崎忠司君) 加算につきましてですが、スポーツの競技によりまして参加する人数が違いますので、公平性を保つ観点から加算というものを取らせていただくという考えでございます。 55 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。  ほかにございませんか。──ないようですから次に、条例第33号新見市建築基準法施行条例の一部を改正する条例について質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第34号新見市建築確認事務等手数料条例の一部を改正する条例について質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第35号新見市水道事業給水条例の一部を改正する条例について質疑はございませんか。──ないようですから質疑を終結します。  ただいま市長池田一二三君から先ほどの提案説明中の発言について訂正したい旨がありましたんで、これを許可します。 56 ◯市長(池田一二三君) 先ほど決算第1号平成30年度新見市一般会計歳入歳出決算につきまして「7億5,000万円を財政調整基金と減債基金に繰り入れるもの」でありますと発言をいたしましたが、「7億5,000万円を財政調整基金に繰り入れるもの」と訂正させていただきます。よろしくお願いを申し上げます。          ──────────────────────── 日程第7  予算第27号 令和元年度新見市一般会計補正予算(第2号)       予算第28号 令和元年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)       予算第29号 令和元年度新見市介護保険特別会計補正予算(第2号)       予算第30号 令和元年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)       予算第31号 令和元年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第2号)       予算第32号 令和元年度新見市観光事業特別会計補正予算(第1号) 57 ◯議長(藤澤正則君) 日程第7に入ります。  予算第27号から同第32号までの6議案を一括議題といたします。
     この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長池田一二三君。               〔市長 池田一二三君 登壇〕 58 ◯市長(池田一二三君) それでは、ただいま上程いただきました予算第27号から予算第32号までの計6件について御説明申し上げます。  今回は、補助金の内示等に伴う追加事業を中心に補正予算として計上しております。  まず、予算第27号令和元年度新見市一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ8億4,088万7,000円を追加しております。歳入は主に、市税、地方交付税、繰入金を追加しております。歳出は主に、法務局証明サービスセンター開設運営事業、地域経済循環創造事業補助金、幼児教育・保育無償化による副食費の無償化事業、特殊詐欺等被害防止対策機器設置補助金に係る経費などを計上しております。債務負担行為の追加は第2表、地方債の変更は第3表のとおりとしております。  次に、予算第28号令和元年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、事業勘定の歳入歳出にそれぞれ7,055万1,000円を追加し、直営診療施設勘定の歳入歳出にそれぞれ1,543万1,000円を追加しております。  次に、予算第29号令和元年度新見市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、保険事業勘定の歳入歳出にそれぞれ2億3,018万1,000円を追加し、介護サービス事業勘定の歳入歳出にそれぞれ66万円を追加しております。  次に、予算第30号令和元年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ7,935万1,000円を追加しております。地方債の変更は第2表のとおりとしております。  次に、予算第31号令和元年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ846万2,000円を追加しております。  次に、予算第32号令和元年度新見市観光事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ580万5,000円を追加しております。  以上、計6件について御説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議いただき、御賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 59 ◯議長(藤澤正則君) それでは、議案質疑に入ります。  まず、予算第27号令和元年度新見市一般会計補正予算(第2号)について質疑はございませんか。──ないようですから次に、予算第28号令和元年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について質疑はございませんか。──ないようですから次に、予算第29号令和元年度新見市介護保険特別会計補正予算(第2号)について質疑はございませんか。──ないようですから次に、予算第30号令和元年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について質疑はございませんか。──ないようですから次に、予算第31号令和元年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、予算第32号令和元年度新見市観光事業特別会計補正予算(第1号)について御質疑はございませんか。──ないようですから質疑を終結いたします。          ──────────────────────── 日程第8  議案第16号 新見市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について       議案第17号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について       議案第18号 字の区域・名称の変更について       議案第19号 平成30年度新見市水道事業会計未処分利益剰余金の処分につい              て       議案第20号 大佐猪解体処理施設の指定管理者の指定について       議案第21号 動産(いぶきの里スキー場圧雪車)の買入れについて       議案第22号 市道井倉線(井倉橋)橋梁上部工架設工事請負契約の変更につい              て 60 ◯議長(藤澤正則君) 日程第8に入ります。  議案第16号から同第22号までの7議案を一括議題といたします。  この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長池田一二三君。               〔市長 池田一二三君 登壇〕 61 ◯市長(池田一二三君) それでは、ただいま上程いただきました議案第16号から議案第22号までの計7件について御説明申し上げます。  まず、議案第16号新見市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更につきましては、事業の追加を行うため、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第17号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更につきましては、既存の計画を変更するため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項及び同条第8項の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第18号字の区域・名称の変更につきましては、国土調査事業の実施により、字の異なる土地を合筆することに伴い、字の区域及び名称を変更するため、地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第19号平成30年度新見市水道事業会計未処分利益剰余金の処分につきましては、水道事業の利益剰余金の一部を建設改良積立金に積み立てるため、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第20号大佐猪解体処理施設の指定管理者の指定につきましては、新見市公の施設指定管理者選定委員会において選定された者を指定管理者に指定するため、地方自治法第244条の2第6項及び新見市公の施設指定管理者の指定手続等に関する条例第5条の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第21号動産(いぶきの里スキー場圧雪車)の買入れにつきましては、指名競争入札(後刻訂正P26「随意契約」)の結果、4,180万円でJFEプラントエンジ株式会社代表取締役社長齋數正晴氏と仮契約を締結いたしましたが、予定価格が2,000万円を超えておりますので、地方自治法第96条第1項第8号及び新見市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第22号市道井倉線(井倉橋)橋梁上部工架設工事請負契約の変更につきましては、請負金額を変更するため、地方自治法第96条第1項第5号及び新見市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。  以上、計7件について御説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議いただき、御賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 62 ◯議長(藤澤正則君) それでは、議案質疑に入ります。  まず、議案第16号新見市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、議案第17号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、議案第18号字の区域・名称の変更について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、議案第19号平成30年度新見市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、議案第20号大佐猪解体処理施設の指定管理者の指定について御質疑はございませんか。11番小郷昌一君。 63 ◯11番(小郷昌一君) 11番小郷です。  この施設は私も大分気になっとった施設で、当分の間遊休化しとったと思うんです。その中で、指定管理者が見つかったということでございますが、この大佐カルストジビエ、これは任意団体と思うんですが、何人ぐらいでしょうか。また、指定管理料は幾ら出すようになっておりますか。 64 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 65 ◯産業部長(宮崎忠司君) 大佐カルストジビエにつきましては、代表が石川至海氏でございまして、そのほか12名で構成されとる団体でございます。指定管理料については発生しておりません。  以上でございます。 66 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。11番小郷昌一君。 67 ◯11番(小郷昌一君) 管理料はないということでございます。また、12名ということでございますが、これは猟師の方と思いますが、この施設でこの12名以外から持ち込む場合が可能かどうか。可能であるとなったら、やはり指定管理料を払ってでもそういう形で広くシシが集まるような形になればと思うんですが、その点はどうなっとりますか。 68 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 69 ◯産業部長(宮崎忠司君) 指定管理料につきましては、選定委員会の中で必要はありませんというお答えでございました。そしてまた、ほかの地区からの持ち込みにつきましても、受け入れをされるということを申されておりましたので。  以上でございます。 70 ◯議長(藤澤正則君) 再々質疑はございますか。(「ありません」と11番小郷君の声あり)  ほかにございませんか。14番橋本亨子君。 71 ◯14番(橋本亨子君) 14番橋本です。  大佐猪解体処理施設について、当分運営がされてなかったという状況の中ですが、そもそもこの施設が建設をされたのがいつなのか、この間施設が稼働していなかった理由は何なのかということと、それから施設が稼働していた状況の中においての実績というか、そういったことなどを少し説明をいただきたいと思います。  それから、今回大佐カルストジビエ、ここの方が指定管理者になってやろうということで手を挙げられたわけですが、今後の施設運営面での提案内容等、活動方針などをどのように提示をされてきているのか、その点もお示しをいただきたいと思います。 72 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 73 ◯産業部長(宮崎忠司君) 大佐猪解体処理施設につきましては、平成16年12月に完成をしておりまして、平成17年1月から指定管理に出ております。指定管理者がその間に幾つかかわっておりますが、平成22年7月30日をもちまして、指定管理者から辞退届が出ております。辞退の内容といたしましては、担い手不足、捕獲数の減少等を理由に辞退が出ております。  それから、過去の利用実績につきましては、イノシシの解体施設ですので頭数でいかせていただきますと、平成16年が11頭、平成17年が55頭、平成18年は利用がございません。それから、19年が14頭でございまして、平成20年から現在まで利用はないということになっております。  以上です。 74 ◯議長(藤澤正則君) 部長。今後の提案はどのようなものが出とんがというのが。 75 ◯産業部長(宮崎忠司君) 失礼します。今後の提案ということでございます。  活動内容といたしましては、有害鳥獣等によります農業被害の削減に努めまして、捕獲したイノシシを衛生的に処理し、食肉の特産品化を推進することで地域の活性化を進めてまいりたいというふうな活動内容でございます。 76 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。14番橋本亨子君。 77 ◯14番(橋本亨子君) 14番橋本です。  有害鳥獣の駆除にこれが貢献すれば本当にいいことであろうと思いますが、今後の指定管理料がない中での施設運営ということになります。商品化に向けての提案などもあるようですが、そういった場合、収益についてはどのようになっていくことになるんでしょうか。施設維持運営の面で提案をされている内容についてのことを、費用対効果の面とか、いろいろとその辺の提示がどうなってるのかというのを、もう少し教えていただきたいと思いますが。 78 ◯議長(藤澤正則君) 若干質疑の内容を逸脱しとる面もありますが、答弁できる範囲で答弁してください。 79 ◯産業部長(宮崎忠司君) 選定委員会におきまして、イノシシの衛生的な食肉加工をして、イノシシの販売によります収益で施設の運営をしていきたいというふうに申されております。  以上でございます。 80 ◯議長(藤澤正則君) 再々質疑はございますか。  ほかにございませんか。──ないようですから次に、議案第21号動産(いぶきの里スキー場圧雪車)の買入れについて御質疑はございませんか。3番古川英明君。 81 ◯3番(古川英明君) 3番古川です。  圧雪車の動産買い入れに4,180万円と、かなり高額だなあという感じを持ちました。これまでの現行の圧雪車の使用年数、あるいは買いかえに至る故障であるとか使用状況がどうなのかという面、それから指定管理者の方のこれまでの圧雪車の管理状況、そういったことについてお示しをいただければと思います。 82 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 83 ◯産業部長(宮崎忠司君) 現在の圧雪車でございますが、平成15年に購入した車両でございます。現在故障中で作動ができないという状況でございまして、管理状況につきましては指定管理者において適切に管理をされておるという状況でございます。 84 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。3番古川英明君。 85 ◯3番(古川英明君) 3番古川です。  購入が平成15年とおっしゃいましたですかね、部長。使用年数が非常に何か少ないような気がいたしておりますが、今現在使用されていないということですが、どの部分が故障されているのか、お示しください。 86 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 87 ◯産業部長(宮崎忠司君) 平成15年ですんで16年が経過しておりまして、稼働ができない状態で修理部品等ももうないというふうな状況でございます。  以上です。 88 ◯議長(藤澤正則君) 再々質疑はございますか。3番古川英明君。 89 ◯3番(古川英明君) 別件ですが、契約の方法ですが、随意契約となりました経緯についてお示しください。 90 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 91 ◯産業部長(宮崎忠司君) 現在、圧雪車につきましては、国内で3つのメーカーが主に販売をされておりますが、いぶきの里スキー場につきましてはゲレンデが余り大きくないということがございまして、大型車両が入らないということがございまして、その車両を選定する中で、今回JFEプラントエンジニアリング株式会社が販売されておりますこの車両が、いぶきの里には最も適している車両ということで決定させていただきました。 92 ◯議長(藤澤正則君) ほかにございませんか。14番橋本亨子君。 93 ◯14番(橋本亨子君) 圧雪車を導入することによる費用対効果がどうなのかなというふうにも思うわけですが、平成30年度の決算の中では、リース代が756万円と上がっております。現在のが使えないからリースで対応したということであろうかと思うんですが、シーズン中にこの圧雪車がどの程度稼働するものなのか、その辺の状況をちょっと教えていただきたいと思います。  それと、購入した場合に、メンテナンスに対する経費がどのくらいかかるんでしょうか。耐用年数が十五、六年余りということで、部品がないのでこの度も新たに購入をするということなんでございますが、4,180万円という大変高額なものでございますが、そのあたりでは購入をするという、この選択肢しかなかったんでしょうか。リースでの対応の検討などはなかったんでしょうか。いかがでしょうか。 94 ◯議長(藤澤正則君) 14番橋本亨子君にお願いします。質疑を簡潔にお願いいたします。  答弁を求めます。 95 ◯産業部長(宮崎忠司君) 昨シーズン、シーズン中にリースを行いまして、756万円という大変高額な機械でございましたので、今後のことを考えまして購入を検討させていただきました。メンテナンスにつきましては、購入後2年間は見ていただくようにしておりますが、その後につきましては故障の状況等によりまして、いろいろ金額は変わってくるかと思います。 96 ◯議長(藤澤正則君) 部長。シーズン中の稼働状況。 97 ◯産業部長(宮崎忠司君) シーズン中の稼働状況につきましては、ちょっと何日というのは把握しておりませんが、昨シーズンは雪が降らなかった状況でございますので、人工降雪機を主に使っておりますので、フルに稼働したというふうに考えております。  以上です。 98 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。  ほかにございませんか。2番岡崎裕生君。 99 ◯2番(岡崎裕生君) 2番岡崎裕生です。  この圧雪車につきまして、現圧雪車の処分費も含めた購入価格であるかどうかということと、それから購入された後、維持管理で適切に倉庫等で保管、管理をされるのかどうか、そのあたりをお聞かせください。  以上です。 100 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 101 ◯産業部長(宮崎忠司君) 処分費を含めております(後刻訂正P37「処分費は含まれておりません」)。それから、購入後につきましては、適切に管理をするように指導いたしたいと思います。  以上です。 102 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。(「ありません」と2番岡崎君の声あり)
     ほかにございませんか。9番杉本美智子君。 103 ◯9番(杉本美智子君) 9番杉本です。  1点確認をさせてください。先ほど部長答弁で、会社名をJFEプラントエンジニアリングと言われたと聞こえましたが、会社名をもう一度確認させてください。 104 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 105 ◯産業部長(宮崎忠司君) 失礼いたします。 106 ◯議長(藤澤正則君) ゆっくり言ってください。 107 ◯産業部長(宮崎忠司君) 「JFEプラントエンジ株式会社」でございます。失礼いたしました。 108 ◯議長(藤澤正則君) ほかにございませんか。7番坂東義生君。 109 ◯7番(坂東義生君) 先ほど同僚議員の質問で、なぜ随意契約かということに対しまして、この車両の大きさが関係していてJFEプラントエンジと交渉したというふうなことを答弁をされたというふうに記憶をしておりますが、市長の提案理由の説明の中で、指名競争入札による結果というふうなことを言われました。市長の提案理由と部長の答弁とに違いが生じてきているというふうに感じますが、いかがでしょうか。 110 ◯議長(藤澤正則君) 暫時休憩します。                             午前11時38分  休 憩          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                             午前11時39分  開 議 111 ◯議長(藤澤正則君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。  市長から提案理由に対する訂正の発言を求められましたんで、これを許可いたしました。発言を求めます。 112 ◯市長(池田一二三君) 議案第21号動産(いぶきの里スキー場圧雪車)の買入れにつきまして、先ほど「指名競争入札」と申し上げましたが「随意契約」でございます。済いませんでございました。訂正させていただきます。 113 ◯議長(藤澤正則君) 訂正してどういうふうにするんですか。内容を求めます。 114 ◯市長(池田一二三君) 「指名競争入札」ではなく「随意契約」でございました。訂正をいたします。済いませんでした。 115 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。  ほかにございませんか。──ないようですから次に、議案第22号市道井倉線(井倉橋)橋梁上部工架設工事請負契約の変更について質疑はございませんか。9番杉本美智子君。 116 ◯9番(杉本美智子君) 9番杉本です。  変更になった原因をお尋ねいたします。 117 ◯議長(藤澤正則君) 答弁を求めます。 118 ◯建設部長(西村和夫君) この工事は、平成28年度から3カ年の債務負担行為でやっておりました。30年度分につきましては今年度に繰り越しておりますが、4年間の事業費が確定したことに伴いまして、減額、精算をしております。主な内容につきましては、桁の架設に伴う架設用機械の変更、またその供用日数の変更、またそれに伴う架設盛り土の減少等がございます。  以上です。 119 ◯議長(藤澤正則君) 再度もう一遍、要因をゆっくり言ってください。 120 ◯建設部長(西村和夫君) 全体事業が確定したというのが大きなことですが、その要因といたしましては、建設用の架設機械の変更に伴う供用日数が減ったことに伴って減額となりました。機械が大きくなって早くできたということでございます。それと、架設盛り土の数量が減ったということも減少の要因となっております。  以上です。 121 ◯議長(藤澤正則君) 再質疑はございますか。  ほかにございませんか。──ないようですから質疑を終結いたします。  お諮りいたします。明3日から9日までの7日間は、議案等調査のため本会議を休会いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯議長(藤澤正則君) 異議なしと認めます。よって、7日間は休会することに決定いたしました。  次の本会議は9月10日午前10時に開きます。  以上で本日の日程は終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。                             午前11時43分  散 会 新見市議会 Copyright (C) NIIMI CITY Council, All rights reserved....